フリーエネルギーと物理学
フリーエネルギーと物理学
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クインケ管を応用した第一種永久機関についてのサイトです。
一人でも多くの方に見ていただきたいと思っています。
ご協力よろしくお願いします。
私が発明したフリーエネルギーについて、より多くの方に広め、お力をお借りして、検証に役立てたいと思っています。
この発明については、特許を出願済みですが、特許庁からの拒絶理由の通知に対して、異議申立ての期限が過ぎてしまいました。
時の麻生政権によって、特許公開のホームページが大改悪され、闇に葬られたのです。
ですので、この発明に関しては、完全に使用料フリーになっています。
ただし、使用される場合は、私に連絡が必要です。
正直、礼金くらいは、いただきたいです。(^_^;)
とにかく、理論的な議論、実現するための技術的な議論、エネルギー源としての社会的有効性に関する議論など、皆様からの意見を受け付けています。
● この発明が実用化されると何が手に入るか?
資源を消費せずに電力を発生させることができるフリーエネルギー
CO2も放射能も出さない環境に負荷をかけないクリーンエネルギー
● どうしてそんなことが可能なのか?
多くの人が信じて疑わないエネルギー保存則ですが、実はその成立はあくまでも経験則によるものです。
現在、粒子系を対象とした解析力学(ラグランジュ力学)においては、成り立つことが証明されましたが、波動力学系・電磁力学系などの高度な物理系においては証明されていません。
このサイトで公開するのは、高校物理で教科書に出てくるクインケ管を応用した永久機関のモデルです。
● 公開特許公報
公開特許公報
「波動の重ねあわせによる第一種永久機関」解説
● 技術的背景
本装置は、クインケ管の応用です。
クインケ管とは、管の長さの操作によって、音波が大きくなったり小さくなったりする現象を確認する実験装置です。
一方の管の長さを調節することによって、2つの波に位相差が生じ、重ねあわせ後の音波の振幅に変化が起きます。
● 現状の説明への不満
クインケ管の現象については、音波が干渉によって、「強め合う」「弱め合う」という説明がなされてきました。
2つの音波がひとつに合成されるという現象を、まるで2つの音波が干渉後も独立しているかのように扱われ、エネルギーについての考察もされてきませんでした。
● この発明の理論
この発明の理論は、クインケ管の音波が、ひとつの音波に合成されるという視点で考えます。
位相差が0のとき、重ね合わせ後の音波の振幅は、重ね合わせ前の波動の振幅の和になり、そのエネルギーは振幅の和の2乗に比例するということに着目しました。
重ね合わせ前の波動の振幅を1とすると、重ねあわせ後の振幅は2、そのエネルギーは4倍になります。
以下に、位相差が0のとき、重ね合わせ後の波動のエネルギーが、振幅の和の2乗に比例することを記した式を記載しておきます。
この式は、音波だけでなく、電界波(縦波)、マイクロ波などの電磁波(横波)にも適用可能なものです。
● この発明のメリット
クインケ管の場合、合成後の音波は、最後は空気中に放出され、音の大きさを確認するだけのものでした。
この発明では、これまで放出されていた波動を循環させることによって、永久機関を実現させるものです。
この永久機関は、循環に要するエネルギーを確保するだけでなく、余剰のエネルギーを電気エネルギーとして外部に供給できます。
また、装置におけるエネルギーのロスが大きい場合は、進入側の管の数を3本、4本・・・と増やすことによって、重ねあわせ後のエネルギーの増幅倍率を3倍、4倍・・・に増やすことで解消できます。
● この発明の適用範囲
音波・電界波・電磁波などの波動の重ね合わせにより増幅されたエネルギーを循環させることによって第一種永久機関を可能とします。
原理的には、光波(レーザー)でも同様の装置が可能なはずですが、直進性が高いため、Y字状の管ではなく、V字に照射・合成する必要がありますが、今回は割愛します。
● 装置の概略図とその説明
@スピーカー(発振器)
波動の発振器。音波の場合はスピーカー。
電界波・電磁波の場合は発振器。
電線からの電気により、波動を発振する。
電磁波の場合は、振幅の方向を同じにしておく必要がある。
Aマイク(受振器)
波動の受振器。
音波の場合はマイク。
電界波・電磁波の場合は受振器。
波動のエネルギーを、電線を通して、C制御装置に供給する。
BY字状の管
波動を誘導し、合成させるための部品。
左側の2本の管の長さは等しくなっている。
上の図においては、左側の管の数が2本で、Y字状となっているが、左側の管の数を3本、4本・・・と増やすことによって、エネルギーの増幅倍率を3倍、4倍・・・と増やすことができる。
水平対向にした方が、スペース効率が良い。
管の素材は、音波の場合は、ステンレスや塩化ビニル。
電界波・電磁波の場合は、波長に応じて、ニッケル・アルミニウム・金・銀・銅 などを使う。
素材に関しては、合金の研究が待たれる。
C制御装置
これについては、別途説明する。
Dエネルギー消費装置
本装置で供給される電力を消費する機器で、特に重要ではない。
※電線
電線は、それぞれ2本であるところを、簡略化して、1本の線として描いている。
● 制御装置の説明
Eスターターバッテリー
最初に本装置を起動するための電源である。
F供給用バッテリー
本装置で供給された電力を安定化して、エネルギー消費装置へ送るためのバッテリー。
スターターバッテリーと一本化可能。
G電流分配装置
制御装置の主要部分である。
必要な機能を箇条書きで列挙する。
- Eスターターバッテリーを使って、本装置を起動する。
- @スピーカー(発振器)へ電気信号を供給する。
- Aマイク(受振器)からの供給される電力を、@スピーカーに送る電力と、F供給用バッテリーに送る電力と、Eスターターバッテリーに送る電力に分配する。
※電線
電線は、それぞれ2本であるところを、簡略化して、1本の線として描いている。
● 本装置の動作
Eスターターバッテリーの電力を利用して、C制御装置が、@スピーカー(発振器)へと電力を送り、@スピーカー(発振器)が音波または電界波・電磁波を発生する。
このとき、それぞれの波動は、同期が取れている(位相が同じ)ものとし、横波の電磁波の場合は、振幅の方向が同じであるとする。
それぞれの波動は、BY字状の管の接合点で合成される。
合成された波のエネルギーは、右側のAマイク(受振器)によって、電力に変換される。
その電力を、G電力分配装置が、@スピーカー(発振器)に送る電力と、F供給用バッテリーに送る電力と、Eスターターバッテリーに送る電力に分配する。
@スピーカー(発振器)に送られた電力は、装置の状態を維持するために、再び、音波または電界波・電磁波を発生させる。
F供給用バッテリーは、Dエネルギー消費機器に電力を送り、Dエネルギー消費機器は電力を消費する。
● 最後に
本編の装置以外に、第一種永久機関になりうるモデルを紹介しておきます。
『コンデンサによる電子の加速現象を利用した永久機関』
まあ、実際には、磁石で金属を引き上げることができるという時点で、エネルギー保存則は成り立ってなくて、あとは、磁力を点けたり消したりできれば、それで第一種永久機関の完成であったりします。(^_^;)
モーターなんかも、ローター側の磁力の発生に電力を使ってますが、磁力の向きの切り替えさえできれば、磁石でも良いと思うのですが。
超電導が実用化されれば、可能でしょうけど、機械的にできないかなと思います。
ローターが半回転するたびに、軸の方向が反転するような構造とか。
クインケ管の方もそうですが、企業の力を持ってすれば、装置自体は簡単に作れそうです。
それと、物理学に関する総括のページを紹介します。
『物理学と神について』
少々堅苦しい文章構成になってしまいましたが、ご意見お待ちしています。